11/20,21に開催されたLINEの技術カンファレンスに行ってきました。グランドニッコー東京 台場で開催され、エントランスはこんな感じ。
これ、なんとスマホでできてるんですよ!
二日目の午後のみの参加でしたが、レポートを書きました。
What’s New in LINE Front-end Framework
https://speakerdeck.com/line_devday2019/the-internal-of-line-official-accounts-advanced-broadcast
LINE UIT1室 Product Manager 清水 大輔さんによる、LINE Front-end Framework (LIFF)についてのセッションでした。LIFFの存在も知らないで聴いてみたら、会場の半数くらいはLIFFを使った開発をしてるとのこと(汗LINEの乗り換え案内とかは、LIFFを用いて作られているようです。LIFFはもともとLINE上のWebViewで表示させるためのフレームワークだったそうですが、ブラウザでも表示できるようになどなど、version2で機能拡張されたとのこと。これ使えば、ログイン/メッセージ通知などはLINE側に任せられるので、いろいろ簡単にサービス構築できるのでは?と夢が広がりました。
進化したLINE公式アカウントのメッセージ配信を支える技術
https://speakerdeck.com/line_devday2019/whats-new-in-line-front-end-framework
LINE UIT1室 Product Manager 清水 大輔さんによる、LINE Front-end Framework (LIFF)についてのセッションでした。LIFFの存在も知らないで聴いてみたら、会場の半数くらいはLIFFを使った開発をしてるとのこと(汗LINEの乗り換え案内とかは、LIFFを用いて作られているようです。LIFFはもともとLINE上のWebViewで表示させるためのフレームワークだったそうですが、ブラウザでも表示できるようになどなど、version2で機能拡張されたとのこと。これ使えば、ログイン/メッセージ通知などはLINE側に任せられるので、いろいろ簡単にサービス構築できるのでは?と夢が広がりました。
進化したLINE公式アカウントのメッセージ配信を支える技術
https://speakerdeck.com/line_devday2019/the-internal-of-line-official-accounts-advanced-broadcast
LINE OA Dev 1チーム Software Engineer 岡田 遥来さんによる、LINE公式アカウントのリアルタイム分析機能についてのサーバサイド技術のセッションでした。ピーク時の秒間イベント数が50万にも及ぶため、RedisとHBaseを併用したりKafka Streamを用いたりしているようです。もともとはリアルタイム分析が出来ないシステムであり、リアルタイム化したことにより端末のLINEアプリ側の動作が遅くなることはNGとのことでした。そのため、分析に必要なmetadataをアプリ側に送りつけるのではなく、サーバ上でmetadetaを保存しておき、分析時にmetadataとJOINするような仕組みをとってるとのこと。難しかった・・・。
デザインシステムにおけるフロントエンド
https://speakerdeck.com/line_devday2019/front-end-in-design-system
LINE Front-end Standardizationチーム Front-end Engineer 岡崎 晶彦さんによるLINEにおけるフロントエンドのセッションでした。UIT室という組織があり、connpassを通じた各種イベントを開催したり、bootstrap日本語翻訳のサイトを作成したり、と社外活動も様々なことを行っているようです。LINEは様々なコンテンツを提供しており、CSSフレームワークとしてkoromoを作ったり、iconも統合管理(閉じるボタンでも10パターンある!)したり、とデザインシステムを構築していっているようです。
ビジネス、テクノロジー、クリエイティヴのバランスをとるには?
https://speakerdeck.com/fladdict/bizinesu-tekufalserozi-kurieiteivufalse-baransuwotoruniha
THE GUILD 代表 UI/UXデザイナー 深津 貴之さんのセッションでした。noteを運営している会社のCXOもやられているとのこと。(CXOってなに?)システムを創り運営していくには、ビジネス/テクノロジー/クリエイティブの部門が共通のゴールに向けて調和する必要があるというお話でした。おもしろかったのは、こんなサービスにはなりたくないというものをあげて、理想だけではなく失敗イメージも予め共有しておくとのこと。例えば、特定のライターに偏ることがないよう、noteではランキングを公表していないらしい。深津さんがこちらで補足されていますのでどうぞ。
その他にも、ブースでLINEが提供予定のブロックチェーンの話を聴けたり、半日のみの参加でしたが有意義な時間でした。お弁当、イベント用にデザインされたお水、おやつまで無料で振舞われ、さらに豪華なノベルティも頂きました。来年もぜひ参加させて頂こうかとおもいます。LINEさん、ありがとうございました。
募集要項をご確認の上、ご応募ください。